DOGKING

Mon Nov 21
「ルパンの魅力は義賊ではないところ」が山田のルパン像だったが、最も義賊意識が強いとされる劇場映画第二作『ルパン三世 カリオストロの城』はいたく気に入っていた。同作のアフレコの際、当時まだ無名だった監督の宮崎駿は山田に対し、「おちゃらけたアドリブをせずに、クリント・イーストウッドのときのようなクールな抑えた声での演技をするように」と指示したが、「ルパンは自分で持っている」という自負心のあった山田は激怒し「今さらごちゃごちゃ言われたくねえよ!ルパンはオレにまかせろ!!」などと横柄な態度をとったという。しかし、音が入る前の状態の試写を見終わった山田はそのクオリティの高さに感動して態度を一変させ、「先ほどは失礼なことを申しました。どんな無理な注文でもして下さい。やらせて下さい!」と宮崎に頭を下げたという(大塚康生・著『作画汗まみれ』より)。『TV第2シリーズ』に不満のあった山田は、『カリオストロの城』の作画やコミカルなだけではないルパン像に感動したらしく、「こういうのを映画の真髄というんだ」と後に語っている。 山田康雄 - Wikipedia (via fukuinorisuke)

(via theemitter)